中央大学航空部

中央大学航空部
中央大学航空部の紹介・活動記録。
航空機
ASK21

 1年生が体験搭乗で生まれて初めて乗るグライダーが多分これ。 FRPという強化プラスチックで作られていて、失速特性が非常に穏やかで失速しても急激に落ちない、 複座のときは非常にスピンに入りにくいといった、初等練習に最適な特性を持ちながら 高度なアクロバット飛行や長距離のクロスカントリー飛行も出来てしまうオールマイティーな機体。 現在ほとんどの大学航空部がこの機体で練習をしているほどの傑作機。 中央では1995年に導入。 23に習って追加された♥♥がチャーミング。


全長: 8.35m 全幅: 17m 全高: 1.55m 自重: 360kg 最大離陸重量: 600kg 乗員: 2名 最良滑空比: 34@90km/h 最小沈下率: 0.65m/s@67km/h(単座) 0.72m/s@76km/h(複座)  超過禁止速度: 280km/h 失速速度: 65km/h(単座) 72km/h(複座) 初飛行: 1979年 生産国: ドイツ

飛行動画  離陸  着陸
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ASK23B

 ソロに10発出た部員が初めて乗るであろう単座グライダー。単座版のASK21とも言える機体で、 ASK21の穏やかな失速特性をそのまま引継ぎ、よほど軽いパイロットが乗らない限りスピンに入りにくいといった 練習機に最適な性質を持ちながら、アクロバットやクロスカントリーもできる、これまたオールマイティーな機体である。 ただし機体が軽くて慣性が弱いため、舵の反応は複座機と比べると非常に鋭い。21と同じく多くの大学で使われている。 中央では1991年に導入。マークがトレードマーク。


全長: 7.05m 全幅: 15m 全高: 1.37m 自重: 240kg 最大離陸重量: 360kg 乗員: 1名 最良滑空比: 34@90km/h 最小沈下率: 0.66m/s@74km/h 失速速度: 62km/h  超過禁止速度: 215km/h 初飛行: 1983年 生産国: ドイツ もっと写真を見る  ASK23


ASK13

 中央の誇るビンテージ機で1973年に導入。日本では数少ないアレキサンダー・シュライハー社オリジナルのASK13らしい。 (現在ではユビという会社がライセンス生産していて、こちらの方が主流。) 機体は鋼管羽布張りと呼ばれる鉄パイプの骨格を布で覆った何世代も前の設計だが、 素直な操縦特性(速度セットがやりやすい!)や、主翼の大きな前進角のために必ず翼の付け根から失速して、 スピンに繋がりやすい翼端失速をしにくいという性質から、今でも世界中で使われている傑作練習機である。 風切音が掃除機っぽい。
 部員減少の為2012年に休眠、5月頃中大格納庫に陸送予定。


全長: 8.18m 全幅: 16m 全高: 1.60m 自重: 290kg 最大離陸重量: 480kg  乗員: 2名 最良滑空比: 27@80km/h 最小沈下率: 0.75m/s@64km/h(単座) 0.81m/s@70km/h(複座)  超過禁止速度: 200km/h 失速速度: 56km/h(単座) 61km/h(複座) 初飛行: 1966年 生産国: ドイツ

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PW-5

 1998年に導入。"Smyk"という、ポーランド語で「おてんば娘」を意味する名前がついているが、 その名に恥じないおてんばな操縦特性でパイロットに非常に慎重な操作を要求する機体である。 :ラダーが重くて舵のバランスを取りにくい、急な操作をすると失速に入りやすい、曳航中の急な舵は厳禁、等々…。 ちなみにこの機体は同一の機体で行う世界選手権用にワルシャワ工科大学の教授と学生が設計して、 最終選考に残った7機の中から見事1位を獲得した機体である。 値段も安く、(トレーラ込み400万円で買えるらしい。)軽いので機体組みや機体押しが非常に楽チン。 ここ数年は中大多摩キャンパスの格納庫でひたすら眠っており、新歓シーズンの機体展示に活躍している。



- DATA - 全長: 6.22m 全幅: 13.44m 全高: 1.86m 自重: 160kg 最大離陸重量: 300kg 乗員: 1名 最良滑空比: 32@85km/h 最小沈下率: 0.68m/s@72km/h 失速速度: 49km/h 初飛行: 1992年 生産国: ポーランド



車輌
■日産 ELGRAND

中央大学機材車主力の一。2007年にOBの方から頂いた。
人員輸送専用だったがステップが使えなくなってからは名実ともに機材車となり果てた。
油と泥に汚れても、その乗り心地は依然として素晴らしい。

■マツダ BONGO

防衛大学航空部より購入。なぜか中席の足下の風通しがやたら良い。



□日産 HOMY

かつて中大航空部の足として酷使された機材車。
1都6県の排ガス規制のためにナンバープレートを外し、共有機材車となった。
ハウトレ牽引など大いに活躍したが、ついに退役、廃車。
共有機材車時代に一部窓ガラスが失われ、とても風通しが良かった。

□本田 STEP WAGON

その軽便性を惜しまれつつも2010年退役、廃車。

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